為替リスクのヘッジにはコストがかかる

為替ヘッジコストは(金利差)+(ベーシス)で算出されます。

金利差というのは、外国通貨金利と日本円金利の差、そしてベーシスというのは、為替間の需要と供給のバランスで決まるコストのことです。

例えば、日本人が、為替リスクをヘッジをした上で米国資産に投資をしようとすると、2019年2月現在、米国の短期金利が2.5%程度、円金利が若干マイナスのほぼゼロですから、(金利差)=2.5%程度となります。

一方、2019年2月現在、日本の投資家がドルを調達する際の短期ベーシスコストは0.5%程度となっており、トータルの米ドルヘッジコストは1年あたり(米ドルヘッジコスト)=2.5%+0.5%=3.0%程度となっています。

つまり、為替リスクを除去した上で米株に投資すると、実質的に1年あたりマイナス3%のリターンからスタートするというわけです。

日本株も米株も年間リターンが0%だった場合、為替ヘッジ付きの米株ETFの場合は実は-3%程度のリターンとなってしまうわけです。

2019年の一時期では米国金利の場合はまだ2.5%程度ですが、ロシアの政策金利は7.75%、ブラジルの政策金利は6.5%、新興国はさらに高金利である場合が多いので注意が必要です。

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