身の丈に合わないレバレッジは破滅の元

人間が予期しない事態に直面した時に、「有り得ない」という先入観や偏見が働き、物事を正常の範囲だと認識してしまう心理現象を、正常性バイアスと言います 。

レバレッジを高くした時に、損切りが出来なかったり遅れたりしてしまうのには、この正常性バイアスが大きく関わっています 。

何かが起こる度にいちいち反応していては、精神的に疲れてしまうので、そのようなストレスを回避する機能として、正常性バイアスは通常働きます 。

この脳の防御機能とも言える正常性バイアスですが、度を越すと深刻な状況を招いてしまいます 。

一刻も早くその場を離れなくてはならない事態であるにも関わらず、過度な正常性バイアスによって、その認識が妨げられてしまう可能性があるのです 。

高いレバレッジをかけることは当然、小さな値動きでも損益が大きく変動することになります 。

その結果、脳に過度なストレスを与えてしまい、過度な正常性バイアスが働き、すぐに損切りすべきという場面でも正常な判断が出来なくなってしまうのです 。

「保有効果」「損失回避」「ハロー効果」など、別の心理効果の働きも重なって、気付いた時にはもう手遅れ、という事態を引き起こします 。

少しでもそのような事態を避けるためにも、損切りをした時には声に出して自分を褒めるなどして、日常的に「損切り=善」という認識を無意識レベルで植え付けていくことが必要です。

私は脳科学の専門家ではありませんが、損切り時に「損切りさん、守ってくれてありがとう」「損切り出来て私は偉い」などと、声に出して言うことは、迅速な損切りの習慣化に効果があるとの研究結果もあるそうです 。

思い当たる節がある場合は、是非、試してみてください 。

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